2012年11月07日

所得税その5〜総合課税〜

その4までに比べてどうしても内容が複雑になっていきます
なるべく簡潔に、わかりやすくまとめたい・・・




さて今回は総合課税の話です
日本では所得税を納めなければなりませんが、実際にはどんな流れになるんでしょう?


以下に簡単な流れを示します


@期中に得た所得を性質ごとに分ける
A分けた先で、それぞれの所得額を算出する
Bそれぞれ出てきた所得額を合計する
C損失や控除を差し引く
D最後に税率をかけて、所得税額を出す


基本的にこの一連の流れで出てきた所得税額が、納税する金額となります
ちなみにこの計算の仕組みが「総合課税」と呼ばれるものです






あまりに漠然としすぎているのでもうちょっとそれぞれについて細かく



@期中に得た所得を性質ごとに分ける

所得といってもいろいろあるので、それを分類する作業です
給料をもらったなら給与所得、宝くじで当たったら一時所得 といった感じ

ちなみに現在、所得は10種類に分類されます
・利子所得 ・配当所得 ・不動産所得 ・事業所得 ・給与所得
・一時所得 ・譲渡所得 ・雑所得    ・山林所得 ・退職所得




A分けた先で、それぞれの所得額を算出する

それぞれの所得の分類先によって、どれだけ税を負担させるかが変わってきます
それをここで計算します




Bそれぞれ出てきた所得額を合計する

Aで各々出した値を合計して、総所得金額を出します
ただし、退職所得と山林所得は除いて8つで足し算します




C損失や控除を差し引く

Bで残った総所得金額、退職所得金額、山林所得金額について
課税するべきではない部分を検討し、控除します。所得控除というやつです
所得控除は現在14種類あります




D最後に税率をかけて、所得税額を出す

Cを終えて出てきた課税層所得金額、課税退職所得金額、課税山林所得金額に
それぞれ累進税率(そういうものがあるんです)を適用します

そしてその3つを足したものが「所得税額」となります。おつかれさまでした



 
posted by きるぼる at 01:13| Comment(0) | 社会一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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