2012年11月13日

2級 第125回 1

1)決算日において、当年度に属する役員賞与300000円を見積もり計上する。なお当社は、株主総会において役員賞与の支給に関する議案の承認を受けることとしている。


・役員賞与引当金の処理の問題です



役員賞与引当金繰入 300000|役員賞与引当金 300000






2)売買目的で所有していた社債(額面4000000円、取得原価4010000円、取得日19年4月1日、満期日24年3月31日、年利率3,65%、利払い日3月31日と9月30日の年2回)の半分を21年10月20日に@101円で売却した。代金は端数利息を含め当座預金に振り込まれた。なお、前年度の決算日においてこの社債の時価は、@100,4円であった。当社は、売買目的有価証券の会計処理方法として、時価法(切り離し法)を採用している。


・売買目的有価証券の売却の問題です


「前年度の決算日においてこの社債の時価は、@100,4円であった」
と、前年度の決算で評価替えがされているので、売却した有価証券の価額は
2000000円÷@100円×@100,4円=2008000円  です

この有価証券の売却額は
2000000円÷@100円×@101円=2020000円  となります


また端数利息は、
売却した直前の利払い日の翌日(10月1日)〜売却した日(10月20日)の分を考えるので
2000000円×3,65%÷365日×20日(10月1日〜10月20日の日数)=4000円


この端数利息と売却額を合わせたものが当座預金となります



当座預金 2024000|売買目的有価証券 2008000
              |有価証券利息       4000
              |有価証券売却益    12000






3)決算日において、すでに買掛金の支払いとして処理されていた小切手100000円が見渡しであることが判明した。


・当座預金の修正の処理の問題です


見渡小切手なので、こちらで修正します
行われている仕訳の逆仕訳をすることで打ち消します



当座預金 100000円|買掛金 100000円






4)備品10台(@500000円)を購入し、割戻し額120000円を控除した残額を小切手を振り出して支払った。


・固定資産の購入の処理の問題です


購入代金から割戻し額を控除します



備品 4880000|当座預金 4880000






5)かねて販売と代金回収の委託を受けていた商品20個(売価@80000円)のうち、本日12個を販売し、代金は掛けとした。なお当社は、販売価額の15%を販売手数料として受け取ることとなっており、販売のつど収益を計上する。


・受託販売の処理の問題です


12個を販売したので、販売代金は
@80000円×12個=960000円  となります

このうち15%を受取手数料として処理します
96000円×15%=144000円


なお自店の商品ではないので、売上とはせずに受託販売を使います



売掛金   960000|受託販売   960000
受託販売 144000|受取手数料  144000


posted by きるぼる at 11:08| Comment(0) | 日商簿記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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