2012年11月13日

2級 第127回 1

1)増資に当たって1株につき80000円で新株を発行した。但し、定款に記載された発行可能株式総数は4000株であり、会社設立時に1000株発行していたので、今回は発行可能な株式数の上限まで発行し、その株全てについて引き受け、払い込みを受けた。払込金は当座預金とし、会社法における最低限度額を資本金に計上した。なお、増資のために要した手数料3000000円は現金で支払った。


・株式発行の処理の問題です


今回発行している株式数は3000株なので、発行し当座預金とした金額は
@80000円×3000株=240000000円  です

また、「会社法における最低限度額を資本金に計上した」とあります
会社法における最低限度額は、払込金の2分の1なので
・払込金の半額を、資本金
・もう半分を、資本準備金を使って処理します

また増資時の手数料は、株式交付費を使います



当座預金 240000000|資本金    120000000
                 |資本準備金 120000000
株式交付費  3000000|現金       3000000






2)得意先に商品(原価200000円、売価300000円)を毎月末均等額払いの6ヶ月月賦の条件で売り渡した。なお、当社は割賦販売において、販売基準を採用している。


・割賦販売の処理の問題です


「割賦販売において、販売基準を採用している」とあります
販売基準では、商品を引き渡した時に割賦売上を計上します



売掛金 300000|割賦売上 300000






3)A商店を現金5000000円で買収した。買収した際の資産および負債は、受取手形2400000円、商品3000000円、および買掛金1600000円であった。


・企業買収の処理の問題です


買収した企業の仕訳をそのまま取り入れます
ただし、入ってきた商品は仕入を使って処理します

貸借の差額は、のれんを使います



受取手形 2400000|買掛金  1600000
仕入    3000000|現金   5000000
のれん   1200000|






4)額面総額10000000円の社債(利率年3,65%、償却期間5年)を額面100円につき98円で発行し、受け取った払込金は当座預金とした。なお、社債発行に際してかかった諸経費400000円は現金で支払ったが、当社としてはこれを繰延資産として処理する。


・社債発行の処理の問題です


発行し、受け取って当座預金とした金額は
10000000円÷@100円×@98円=9800000円

また社債発行にかかった諸費用は、社債発行費を使います



当座預金   9800000|社債  9800000
社債発行費  400000|現金   400000






5)省略


posted by きるぼる at 11:34| Comment(0) | 日商簿記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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